2014年度総括
*同人誌
今年の同人誌界は艦隊これくしょん、通称「艦これ」一色になったと言っても言いほど、
発行されました。やはり各艦ごとにメインにした本ということで作りやすかったのだと思われますが
ふんどし女子という面で見ると、当初はいろいろな艦娘で見られましたが、やがて褌キャラが
固定化していきました。その中でも空母「加賀」を擬人化した艦娘の加賀さんがふんどし女子
として残っていますが、その加賀さんですら夏コミ(夏の同人誌即売会「コミックマーケット」の略)
以降は褌姿を見る機会が少なくなってきました。
そして2015年はいよいよ艦これがアニメ化されますので、そこでの各艦娘のパンチラシーンにより
ふんどし女子キャラに終止符が打たれる可能性があります。できれば加賀さんだけでも褌を締めて
いただきたいものです。
艦これ以外の同人誌としては「おぶまんじゅう」の発行する鬼シリーズが表紙だけですが期待したい
ところです。
*アニメ
今年のアニメ界は時代劇物が幾つか出ましたが、ふんどし女子的には全くの不作となりました。
*コミック
全編ふんどし女子という作品はありませんでしたが、久々のくノ一物「妖艶くのいち 緊縛凌辱の記」
が出ました。もっともふんどし女子的には満足度が低かったのが残念です。
それから今年から事前に幾つかの雑誌を立ち読みできる環境になり、今後ふんどし女子漫画が
掲載されるであろうコミックの発行予想ができるようになりました。
もう既に今だけ情報で紹介した雑誌の漫画が載ったコミックが何冊か発行されています。
*PCゲーム
メーカー物は収穫ゼロでしたが、意外と同人ソフトはCG集も含めていろいろ出ています。
来年以降紹介していきたいと思います。
*今だけ情報
コミックのところでも述べましたが、成年向けの漫画雑誌を立ち読みできるようになりましたので、
少し情報をお伝えする機会が増えました。ただこれは書店の気まぐれみたいなものなので、発行される
すべての雑誌という訳ではありませんでした。
そんな中で立ち読みとは別ルートで知り得た、月刊YOUNGKINGアワーズGH掲載の「すもかの」
の情報は来年以降、そしてコミック化に大きな期待を持つことができます。
*総括
今年の目玉ニュースはなんといってもNHKの「あさイチ」で「ふんどし女子」が特集された
ことでした。二次元ではないのですが天下のNHKが「ふんどし女子」を連呼するところが
驚異であり脅威です。脅威というのは一般用語になった時に二次元ふんどし女子が
猥褻物として認知されることになり、極力表現を避けようという方向に動かないかという恐れ
です。まぁあくまで私の妄想なのですが。