めじめや

とりあえず、「俺の彼女はふんどし女子」を作ってみた




ここでは「エモーション・クリエイターズ」をインストールした直後に

ふんどし女子の出てくるゲームもどきを製作したので、

その過程を解説をしています。






1.キャラクターや服を自分好みに改造する



エモーション・クリエーターズを起動すると上図の画面になりますので、

「ゲーム開始」ボタンを押します。




エモーション・クリエイターズのメイン画面です。

ゲームを作るときは「メイク」をクリックします。




2.女性キャラクターについて変更する


女性キャラに関する変更は

赤丸で囲んだ「女キャラ」をクリックします。


なお最初から登録されているデータをそのまま使ってゲームを作りたいときは

「シーン」をクリックします。




「女キャラ」ボタンを押すと、上図のような登録されている女性キャラの

一覧表が出ますので、変更したいキャラを選択状態にしてから、

下部にある「読込」ボタンを押します。




3.キャラクターの下着を褌に変更



操作画面も変更の為の操作もほとんど

「コイカツ!」と同じです。




4.保存する



「コイカツ!」では一人当たり学生服、下校用の学生服、

体操服、水着、部活用の服、私服、お泊り時の服装について

それぞれ設定しなければなりませんが、

このエモーション・クリエーターズでは、衣装は一つしか

登録しません。つまり衣装が変わるごとに新規保存します。



一人当たりシーンによっては衣装を色々用意しなければならない場合がありますので、

それらの衣装を着た状態で「撮影」してから保存していきます。



変更したキャラは上図のように元々のキャラとは区別されて登録されます。



ただしゲーム製作時には上図のように全キャラクターの一覧から

選択していく訳ですが、紛らわしいので上部のチェックのオン・オフで

整理した状態で表示させます。




5.ゲームを製作する



ゲームを作るときは「シーン」をクリックします。




すると上図の初期設定画面が出ます。



マップ登録とはドラマや映画の撮影で言えば、

撮影セットを用意することです。

このエモーション・クリエーターズはセット内でカメラを自由に移動させて

背景を切り取っていきます。



初期設定画面ではゲームで使う全てのデータをここで用意する必要は

ありませんが各項目ごとに最低一つは登録する必要があります。

一通り登録したら「次へ」ボタンを押します。



上図が実際のゲームの製作画面になります。

この画面上に「パート」と呼ばれるものを貼り付け行きます。

パートについては次の6で詳しく説明します。



パートとパートを線でつなぐことで、シナリオが出来上がっていきます。

保存するときはまず「基本設定」ボタンを押します。



次に上図の画面になりますので、「保存」ボタンを押します。





6.各パートの設定



パートはHパートとADVパートの二種類があります。

Hパートは文字通りHをする時のシーンを作成する場合に貼ります。

3Dアニメーションで表現されるという特徴があります。

ADVパートは静止画の一般的なメッセージを主体としたパートで、

組み合わせてシナリオ本体を構成していきます。


今回はとりあえずという事なのでADVパートだけで

作ってみました。


このADVパートは下図のような構成になっています。

(・・・部分は3つ目以降の設定を意味する)



ADVパートはマップ、カット、セリフ画面効果の三種類に分かれて設定する

ようになっていますが、実際はそれらに優劣というか上下関係があり、

上図のようになっています。



まず最初に必ずマップを読み込む必要がありますが、これは予め

登録しておいたものしか選択できません。

なお登録は基本設定で後から追加できます。




次はカットを設定します。

カットは1つ以上必要ですが、一つだけでも問題ありません。

またシナリオを分岐させる場合は「エンドカット」でしか行えません。




一つのADVパートの中でマップを変えずに、つまり同じ撮影セット内で

登場人物を何度も入れ代わり立ち代わりさせたいような場合は

カット数を増やしていくことで実現します。

例えば一人のキャラクターが服を着替えたりポーズを変える場合や、

背景を背にして複数の登場人物を小出しに登場させる場合です。




セリフ画面効果は台詞の登録とその表示についての設定です。

台詞を入れたいカットを選択してからセリフ画面効果のタブを

選択して、そして上図の「セリフ追加」ボタンを押すことで

台詞の登録ができます。

もう既にお気づきのことと思いますが、このクリエイトシステムでは

メッセージが漫画のような表現なので、

一気にメッセージ枠内に出る仕様ではありません。





7.ゲームをプレイする



上図の「プレイ」ボタンを押します。



すると上図のようなシーン選択画面になります。

複数選択すると連続でプレイできますので、

一つのシーンに収まるパートには限界がありますので、

大作を作る場合はシーンを分けて、連続再生させます。


それでは最後に今回とりあえず作った

「俺の彼女はふんどし女子」のプレイ画面を紹介します。

なお実際のゲーム画面はもっと横幅が広いです。