めじめや

あらくさ忍法帖1  



   作者 春輝

  出版社 白泉社

初版年月日 2019/08/05

 全作品数 6

該当作品数 4

  占有率 C

  満足度 A

 お薦め度 A


時は江呂(エロ)時代。チョンマゲに着物姿の人々が交わす
言葉になぜか現代風のカタカナ語が飛び交う世界の話です。
それもそのはず、「ポルノ狩る」と呼ばれる謎の宗教軍団が
切り捨て教を広め町民を洗脳して回っているという、
メルヘンの世界です。

このコミックは全編、くノ一派遣会社「A愛」に所属している
霰草(あらくさ)が活躍する物語で構成されています。



第1話「失敗したら打ち首獄門!?」

霰草は御家老の命により、本を買いに行くのだが、
肝心の本は作者がスランプで休載中だった。
打ち首獄門は嫌なので、早速作者のところに行くと
なんと作者は春画家で、彼のイマジネーションを
刺激する為に目の前でオナるはめに!


第2話「エッチな修行が足りない!?」

霰草の前に突然上司の咲梨(さり)が現れ、素人の
春画家に幻術を使ってプレイ中の幻覚を見せて
逃避した事を叱責した。
そして咲梨は手下を使ってくノ一としての調教を開始
するが・・・。


第5話「御庭番もラクじゃない!?」

御庭番に任命された霰草は、家老から江呂の町の見回りを
命じられる。
だがその頃町は蛭砲(てっぽう)と呼ばれる怪しげな
道具を使ったプレイが広がり、蛭砲欲しさに切り捨て教に
入信する者達が増えていた。


第6話「霰草(あらくさ)に弟子ができた!?」

色々あって霰草の弟子になった少年(実は殿様)は、
霰草の褌を洗濯していると思わず生唾が出てしまう。
彼は霰草が蛭砲の昇艶(しょうえん)反応に悩まされて
いる事を知っていたのだ。
霰草は以前にキリステ教の宣教師フランシスカにより
蛭砲を使った尻穴プレイを経験していたのだ。

続編があります。