めじめや

もえふんどしすぺしゃる一本締め  



  出版社 宙出版

初版年月日 2004/12/30

 全作品数 15

該当作品数 15

  占有率 A

  満足度 B

 お薦め度 A


オープニング「ふんどしわっしょい」
作者:ふぃご

中学生の姉と小学生の妹がお祭りに参加するとき、
姉は褌を締めるのを嫌がるようになった。
その理由の一つが「前垂れが短い」というので、
妹は姉の褌を引っ張り上げて股間に食い込ませて
しまいます。


第1話「ふんどしの血脈」
作者:AKD

アキラ(女の子)は褌を付けるように父から言われ
交番に逃げ込んだ。
アキラの家は代々ふんどし文化を伝え続ける由緒正しき
ふんどし一族だからなのだが。
アキラは村祭りで友達から借りたスパッツを履いて
参加すると、父親はブリーフ男爵となって村祭り
そのものを破壊する行為に及ぶ。
そこでアキラはブリーフ男爵に挑むが何故か力が
出ない。そう、アキラの体には褌の遺伝子が流れて
いたのだぁ!


第2話「おまつりなんてだいきらい」
作者:KURONEKO

姉のひまわりは妹のひよどりをつれて祭りを見に行く。
すると屋台を見てきたひよどりが慌ててひまわりの所に
戻ってきて「ふんどしはずれた。」と訴えた。
そこでひまわりは思いっきりキツク褌を締め直して
やるのだった。


第3話「食い込み上等!」
作者:牧野靖弘

祇美区学園(ぎみっくがくえん)に転入してきた
藻香ひろみ(もかひろみ)は、転入早々体育の着替えで
カルチャーショックを受ける。ひろみだけブルマを履いて
いたのだ。みんなからエロいだの散々言われて、みんなの
下半身を見ると、なんと六尺褌が締められていたのだぁ!


第4話「美少女ふんどし戦士くいこみしーな」
作者:おこさまランチ

クラスで流行っているスカートめくりを止めさせる為、
ではなくて、単にスカートの中に褌を締めている事を
知られたくないので、美少女ふんどし戦士くいこみしーな
に変身してお仕置きよ! ってぇ、変身したらしっかり
バレてしまった。



第5話「夏の誘惑〜ふんどしの怪〜」
作者:鷹鳥海

大学祭の練習か何か神輿を双眼鏡で覗いていたら、
褌を締めた少女がレンズに入ってきた。
早速後を追ってみると少女は大学生達と校舎の中に
入って行く。
そして中で見たものは拘束されて褌を引っ張られている
少女の姿だった。


第6話「龍の災難」
作者:天野うずら

悪竜の被害にあっている漁村では東海竜王麾下(きか)
極東警備隊所属「蒼玉蘭」に討伐を頼んだ。
だが彼女は人との混血で身体が小さい為に完全にナメ
られてしまった。
そこで村人から貰った長褌を締めて身体を大きく
見せようとしたところ・・・。


第7話「すべて世はこともなし。」
作者:由河朝巳

女性が下着を着けない時代。あるうどん屋では女性は
全員褌(下帯)を締めて給仕の仕事をしていた。



第8話「小さな侵略者」
作者:たかはしさなえ

ある少女のもとに褌を締めた「男」(ダン)と名乗る
宇宙人が侵略者から地球を守るために訪れた。
彼は自分が褌を締めているからなのか?何故か少女に
褌を締めさせて全国の祭りに参加させたがるのだ。
男の目的は・・・。


第9話「猫旅」
作者:有坂禎乃

二人の猫娘の旅の衣装は黒猫褌だった。


第10話「祭りの夜に・・・」
作者:へっぽこくん

祭りの夜の事。妹の「かな」を待っていた姉は、やっと来た
妹の褌にダメ出しをした。
かなはお尻が丸出しになる締め込みが嫌だったので
わざと崩してパンツ状に締めていたのだ。
そこで姉は今だけはお尻を見られる事に喜びを感じ
られるようにあれこれ手ほどきをする。


第11話「笑うフンドシ屋さん。」
作者:鮭

ある青年の褌が風に飛ばされて池に落ちてしまった。
すると池から褌を締めた美少女が現れて「あなたの
落としたのは金のフンドシですか?それとも銀のフンドシ
ですか?」と尋ねる。青年の答えは・・・。


第12話「日本の魂」
作者:GUNP

ある女性が部屋に戻ると何故か後輩の少女が褌を締めて
いる真っ最中だった。
彼女曰く、ありとあらゆる萌えファッションを食らいつくして
きた昨今、新しい時代を切り開くために日本の伝統に立ち
返ろうとしていたのだ。
そして後輩は先輩に褌のよさを実践して見せるのだが、
先輩には通じず挙げ句の果てに・・・。


第13話「PANIC PARTY!」
作者:楠見らんま

ブルーは僧侶のスティラが何か新しいアイテムを装着
していると知って興味津々。
だがスティラはなぜか見せようとしないのでブルーは隙を
突いて剣を振るうとなんと伝説の布の褌を締めていたのだ。
早速スティラの魔力が上がったか試すと魔力は上がるが
アソコは締まり・・・。


第14話「フンドシD!!」
作者:杏崎モラル

ある走り屋のチームに負けた方のチームは、そのメンバー
の妹や彼女がフンドシを着けて街を歩かなくてはならない
という罰ゲームが課せられていた。
これは罰ゲームで妹が九尺褌の「鳥刺し」型を締める事に
なった物語である!
じゃなくて、彼女が気持ちよく褌を締めてくれたおかげで
とある会社の危機が救われた話だった。



第15話「渚のシーモンキー」
作者:月子

少年「花田マサシ」は図書委員長の湯島凛に想いを
寄せていた。
ある日彼女を尾行してみると、なんとサラシに六尺褌を
締めて海に潜ってしまった。
上がってきたところを待ち構え話を聞くと、代々海女の
家系で夕食のおかずを取る為に潜っていたのだ。
そこでマサシは彼女に相応しい男になる為、密かに
特訓し始める。

本来ならこれだけ褌が出でくる作品が集合していたら満足度もAクラスになるところですが、
とにかくショート、ショートで、しかも絵が素人レベルに毛が生えたようなものが多いので
Bになりました。
まぁ満足度がAクラスの作品もあるのでコミックとしはお薦めします。
特にオープニングのカラー作品はショートだけど満足満足!