地獄で極楽？鬼さんこちら

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主人公の幸(サチ：真ん中の子)は、性奴隷だった頃に散々酷い目にあわされたあげく、
死んで地獄に堕ちた男の子です。
死んだ者は閻魔大王から極楽行きか地獄行きかかの判決を受けるのだが、幸はたまたま
閻魔大王の娘である喜鬼（キキ：左の鬼娘）が大王の留守中にイタズラでその席に座って
いた時にキキから地獄行きを言い渡されたのだ。
ところが幸は地獄に堕ちたものの他の亡者とは違って鬼の責め苦を受けることなく彷徨う
だけの不思議な存在になっていた。
そんな幸が彷徨っていた時、幸が生前唯一恋心を抱いた女性そっくりの羅鬼（ラキ：左の鬼女）
に遭遇する。



だがラキの正体は幸が恋心を抱いた女性とは似ても似つかぬ残忍な性格の鬼そのものだった。
幸は彼女から性的拷問を受け続け・・・。

ここまでの粗筋はこのソフトのプロローグに過ぎません。
ラキとキキは共に閻魔大王の娘ですが、なにやら生前の幸とは因縁があるようで、そのあたりの
事はこの後、ちょっとした小説並のテキストを読むと判ります。
そう書くとリタイヤしてしまいそうですが、テキストの背景のＣＧである基本絵４０枚を見ながらと
なります。
もっとも文章量に比べたら４０枚のＣＧは「たったの４０枚」でしかありません。
でも実際読み始めると一気に最後まで読んでしまいました。
それもそのはず、基本絵は４０枚しかありませんが、差分や立絵を含めるとその枚数、なんと
２７６ページ！
しかもただ表示している訳ではなくて、文章の内容に合わせて顔の表情が次々と変化するのです。
その表情に絶対の自信があるのか、サチ、キキ、ラキの三人の表情の変化だけを集めた立絵
ＣＧ集のおまけまで付いています。

さらにこのソフトの画像サイズは大小別々のフォルダーに納められていて（つまり倍の枚数）、
そのフォルダーにはそれぞれ文字無しの本編用ＣＧが収録されています。
さらに、さらに、おまけも含めてＰＤＦ化もされているという１Ｇ超えの超大容量ソフトです。



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